初めてがいっぱい。愛車とともに北海道。


初めての北海道

勤続25年の特別休暇5日間、前後に土日をつければ9連休が可能になる。「さて、どこへ行こうか?」「あったかい九州がいいかな?沖縄も捨てがたいね・・・」 案はいろいろありましたが「車で行きたいな」というわがままを通して、北海道を走ることに決めてしまいました。早速マップやガイドブックを購入、どのへんを走るか どこまでいけるのか・・・。どうせ行くなら知床半島まで行ってみたいなと思いつつ、いつもどおり道の駅、峠をチェックしていました。

日本最北端の地「稚内」それに「美幌峠」「知床峠」はぜひ行ってみたい。仙台から苫小牧まではフェリーで14時間、1日1便で、夜に出発して朝着くパターンです。 夜とはいえ、会社が終わってからでは間に合うような時間ではありません。苫小牧に行こうとすると休みの初日の夕方出発となり、休みを1日損した気がしてしまいます。 青森まで350kmありますが、便数の多い青森からフェリーで渡ることにしました。青森まで4時間、フェリーが4時間初日は移動で終わってしまいます。 (結局初日は函館に1泊することになるので、結果的には苫小牧まで行っても同じだったかもしれませんが)

旅行会社のパンフレットやチラシを見ても、飛行機利用の3〜5泊で「道南3都めぐり」とか「最北のサロベツ、稚内、利尻、礼文」「道東知床」など一周はなかなかありません。 7泊8日でしかもフェリーを利用して稚内と知床は無理そうです。

函館から稚内までは750kmあまり、途中高速を利用したとしても1日中走っていなければなりません。2日続けて移動だけのというのもいやなので 途中、旭川で1泊。こうして当初の目的地「稚内」まで3日かけて行くコースが決まりました。 次の「美幌峠」に行くには旭川まで戻って行くのが近そうですが、オホーツク海沿いに点在する道の駅に魅かれ網走まで走って摩周湖のあたりで宿泊、 東側から向かうコースにしました。

7泊のうち4泊までのコースが決まり残りの3泊でどこへ行くか・・・。ここまでのコースは毎日毎日400kmあまりを走りつづけるコースなので 少し距離を減らさないと体力がもたない気がします。帰りは苫小牧から1晩かけて帰ることにしました。残り2泊では知床峠へいって 富良野へ行くことは不可能です。(走るだけなら走れそうですが)

旭川付近でもう一泊し、富良野で一泊のコースに決めました。「一日くらい車での移動は止めて、観光バスで観光しようね」という話もいつの間にか反故になってしまいました。 こうして飛行機では何度か行ったことのある北海道への初めてのドライブの計画が出来上がりました。


初めてのフェリー

2004年6月12日朝7:00いよいよ北海道に向け出発のときがきました。これから8日間仕事を忘れひたすら広い広い北海道を走り続ける日々になります。 順調に東北道を北上していましたがアクシデント発生。事故のため通行止めで青森県碇ヶ関ICで下ろされてしまいました。碇ヶ関のICは大渋滞、しかも誘導員に 無理やり進みの悪い列にいかされいやな思いをしてしまいました。もちろんETCは役立たず(カードでの支払いは出来ましたが)乗り継ぎ券をもらって やっと一般道へ出られました。碇ヶ関の道の駅で休憩し「きっとこうしている間に高速が復旧してしまうよ。」などと冗談で言っていたのに、一般道を走り始めると 高速を走っていく車がいやでも目に飛び込んできました。「やっぱりだ〜!」青森ICで高速を降りるときも料金所のおじさんが 「ETCの乗り継ぎは初めてだ」と言いつつ事務所に電話しながらやっと支払いができました。(なんのためのETCなんだろう?)

時間に余裕を持っていたので乗船1時間前の手続きには間に合いました。フェリーにのるときに車検証が必要なこと初めて知りました。 また、てっきり係りの人が車をのせてくれると思っていたのに、自分で運転してフェリーに乗ることも初めてわかりました。 そしてさらにびっくりしたことは、フェリーは後ろから乗って前に降りられるということです。船首の三角のところが開くようになっていました。

函館までの初めての船旅は4時間あまり、はやばやと16時30分にはホテルに着いてしまいました。函館山に登って夜景を見る予定ですが 早すぎるので五稜郭のほうへ行ってみました。函館の市内も札幌と同じように碁盤の目のような道路になっていますがNAVIが微妙に狂って位置を表示しています。 「こんなことは初めてだ。」なんだか曲がり遅れたり一本違う道を走っていたりとたいへんでした。 この日は駐車場がわからず五稜郭はみられませんでしが、マイカーでは函館山に登れないことがわかり、 ホテルに戻り車をおいて市電で函館山に向かい夜景を見ながらの夕食を楽しみ北海道初日が終わりました。