2011秋遠征 第一弾
パワースポット戸隠神社と群馬の新駅
さすがに眠い。
平均睡眠時間は5〜6時間、毎朝起こされるてやっと起き上がる一週間を乗り切った土曜日の朝、
日の出とともに自然と目が覚めました。身支度をして出発、走りなれた東北道、磐越道で新潟に向かいます。
4月、8月と計画を立てながら行けなかった『戸隠神社』、3度目の正直となる今回ようやく行ける、そう思うとテンションは上がる一方です。
ところが途中、福島を過ぎるころから欠伸連発、いくら大好きな「旅」とはいえ、身体的な疲労、溜まっているストレス、慢性的な睡眠不足に、
身体は正直に反応しています。
長年、長距離を運転していますが、こんなに運転がつらく感じるのたのは、はじめてです。連続して(もちろん途中に小休止はとりましたが)
1,000kmオーバーを運転したこともありますが、どちらかといえば楽しみながら、気分良く走れました。が、今日の睡魔は強烈です。
「無茶だったのかなぁ〜」ちょっと後悔の気持ち、そして戸隠の神様が「まだ早い」と参拝を望んでいないのか、旅立ちの心にポツリと暗雲が立ち込めます。
そんな気持ちに追い討ちをかけるように、北陸道にはいった途端の事故渋滞、僅か5kmに6〜70分かかってしまいました。
それでも、渋滞を抜けると交通量は多いものの順調に距離が延びていきます。予定では、昼頃に戸隠に着いて、戸隠蕎麦を食べようと考えていましたが、
遅れを取り戻すことができず、上信越道の道の駅が併設されている「新井PA」で昼食となりました。
道の駅「あらい」は2005年以来2度目の訪問です。
(こちらを参照)2005年当時は一般道からの
アクセスでしたので、高速からのアクセスは初めてで、新駅訪問時のような新鮮な感覚でした。
道の駅に寄ったり、妙高SAでハイウエィスタンプを押印したりしたのが功を奏したのか、「走る事」が何にも益して心身を活性化させる良薬なのか、
信濃町ICで高速を降りる頃には、すっかり眠気も覚め、いつもの遠征のスタンスになっていました。
自宅を出てから7時間、460kmあまりで、目的地の戸隠神社には13:44に到着しました。
戸隠神社は、霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
その起こりは遠い神世の昔、天照大神が天の岩屋にお隠れになり、無双の神力をもって天の岩戸をお開きになったおり、その岩戸がが飛来し、
現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
奥社:御祭神は、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)。天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、
天の岩戸をお開きになった神様です。
九頭龍社:御祭神は、九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)。天手力雄命が奉斎される以前に地主神として奉斎されていた神様です。
中社:御祭神は、祭神天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)。ご神徳素戔嗚尊の度重なる非行に天照大神が天岩戸にお隠れになった時、岩戸神楽(太々神楽)を創案し、
岩戸を開くきっかけを作ったという神様です。
宝光社:天表春命(あめのうわはるのみこと)。中社祭神の御子神様で、開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・女性や子供の守り神として御神徳があるようです。
火之御子社:御祭神は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)。岩戸の前で舞われた神様。
天孫降臨(てんそんこうりん)の祭、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(邇邇藝命・ににぎのみこと)に従い葦原中国に降り立ち、後に猿田毘古命(さるたひこのみこと)
の妻になった神様で、個人的には大好きな神様の一人です。
長野市内方面からアクセスすると、麓に近い宝光社からお参りできますが、高速の信濃町ICからでは、奥社が最初となります。
事前の調査によれば、奥社参道(約2キロ)は一般車両の進入はできませんので、奥社・九頭龍社へは徒歩でご参拝いただくことになります。
【参道入り口〜随神門(ほぼ中間点)】緩やかな上り坂(ほぼ平坦)。約15分。
【随神門〜奥社】杉並木を抜けるとだんだん勾配がきつくなる。
最後は自然石混じりの石段を登るような感じ。約20分〜25分。
※時間は目安です。体力や体調に合わせて無理のない計画をお立て下さい。
と、こんな感じです。下馬の石柱がある一の鳥居をくぐって歩き始めます。3連休だからか、時間帯が悪かったのか、ツアーの観光バスが
4〜5台来ていて、写真の通り参道は混雑していました。パワースポットとして、物静かな、荘厳な雰囲気を期待していただけにちょっとがっかりです。
中間点の随神門を過ぎると長野県の天然記念物に指定されている杉並木が続きます。随神門を抜けた瞬間、両側に杉の巨木が立ち並ぶ姿が目に飛び込んできます。
パンフレットやWebで写真は見ていましたが、実際にこの場所に立つと何物にも変えがたい感動があります。どの人も一様に「わぁー」と言う歓声とともに暫し
立ち尽くして、見入っています。
一段が3〜50cmはあろうかという石段が続きます。両側の杉並木は圧倒的な存在感を主張し続けていますが、この辺りになると写真を撮る人々の姿もめっきり少なくなって、
目指す奥社まで黙々と歩いていく行列に様変わりしていきます。
ふと、夏遠征の室生寺での出来事を思い出しましたが、滝のような汗で
着ている服がグチャグチャになり、息があがってフーフーいいながらも、足は止まらず歩きつづけました。
奥社が見えて着ましたが、あれだけの人がここを目指して歩いてきていたので当然と言えば当然ですが、狭い境内は人でいっぱい、本殿の前には参拝の順番を待つ
人の行列ができています。せっかく苦労してあがって来たのだから神様に失礼のないように、まず手水舎の行列に並んで身を清め、いざ本殿の前の列に並びます。
こんな山中でも携帯の電波は届いているのか、後ろの方で携帯で大声で話している声が耳障りでしたたが、並ぶこと10分あまり、ようやく本殿の前にたつことができました。
参道の入り口から大混雑で、行列でようやく本殿の前に立つような状況でしたが、
いざ本殿の前に立つと、周囲のざわめきも耳に入らなくなり、しっかりと神様と向き合えました。お参りした後は、
稚拙な表現しかできませんが、スッキリ、サッパリ、晴々しい気持ちとなり、がっかりした気持ちも、道中の後悔の念も吹き飛んでしまいました。
「来て良かった」「来れて良かった」
お参りを済ませた後は、足取りも軽く、時間も短く感じられるほどスムーズに麓まで戻ってこれました。たくさん汗をかいたので、
ここは定番のソフトクリームで一息。蕎麦ソフト、350円でした。
「戸隠神社五社参拝」といわれ、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社を合わせて戸隠神社と言うようです。奥社に続いて中社、宝光社とお参りを続けます。
ところが、宝光社の階段を上がっている時、奥社への往復が心身に応えたのか、猛烈な疲労感に襲われました。「これ以上はちょっと無理だ」
付近に駐車場がなく、中社か宝光社の駐車場から歩かなければならない火之御子社の今回はお参りは諦めました。
残念ながら、大好きな天鈿女命を御祭りしている火之御子社への参拝はしませんでしたが、人が少ないときに奥社にもう一度お参りに来よう、
そんな気持ちになっていましたので、火之御子社の参拝の機会はきっとできるはずです。
お参りを済ませ、ここも2度目の訪問となる道の駅「しなの」に寄り、本日の宿泊地に移動します。100km以上の移動となりますが、
明日の道の駅めぐりと疲労回復のための温泉地という条件を考慮して宿泊地を選びました。
初日の走行距離は589.2km、19:08にチェックインできましたので、のんびりと温泉三昧ができそうです。
精神的疲労は戸隠神社ですっかり回復しましたので、あとは温泉につかって肉体的な疲労がとれれば、旅のメインテーマは完了と言っても過言ではありません。
いい朝を迎えられました。あれほど眠くて辛かった道中でしたが、戸隠神社の参拝と、温泉入浴で心身ともに回復しました。
毎朝、空腹を満たすだけのために無理やり押し込むように食べる朝食も、味わいながら美味しく食べられました。
あとは、群馬県内の未訪問の道の駅3駅に寄って帰ります。もちろん、運転も、道中も、楽しむ余裕がありそうです。
8:15とやや遅めのチェックアウで、上信越道を藤岡方面に向かって走ります。
走り始めたばかりですが、横川のSAでハイウエィスタンプの収集、そして定番の「峠の釜飯」を昼食用に購入。
建物内には「横川駅メモリアル」と名付けた横川駅のホームの情景を演出したコーナーがあり、昭和30年代に信越線で碓氷峠専用に使われていた車両「キハ57」が
展示されています。新幹線ができる以前の信越線は、碓氷峠越えのため、この横川駅で補助機を連結していました。その待ち時間に釜めしを食べた往時を偲べるようになっている
ようです。
上信越道〜関越と100kmあまり走って、1駅目「あぐりーむ昭和」2011年3月の第35回で登録され、7月にオープンした駅です。
「あぐりーむ」と言うネーミングは、アグリカルチャー(農業)とドリーム(夢)を組み合わせた造語のようです。
昭和村のささくら工房が、「農家レストラン」を運営していて、こんにゃくづくしの「こんにゃく定食」が話題のようです。
また、昭和村特産のコンニャクや野菜、フルーツなどふんだんに使っているジェラートもありました。
プラム、ブルーベリー、イチゴ、トマト、コンニャク、トウモロコシと味のバリエーションが豊富で、季節によって種類が変わるようです。
ジェラートは300円で、コーンとカップを選択できます。
もうひとつ気になるものが、「もちもちコンニャクドーナツ」。1個70円で、もちっとした、ちょっと不思議な食感のドーナツのようです。
あれもこれも食べてみたい気持ちはありましたが、しっかりと朝食を食べたばかりなので、お腹が一杯で、、結局何も食べませんでした。
今まで見てきたイメージを払拭させる斬新な足湯、その名も「亜麻色の髪の乙女の湯」です。ここの湯は、道の駅に隣接するキヤノン赤城事業所から引湯しているようで、
泉質は、ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉(アルカリ性低張性高温泉)となっています。
再び関越道で移動、赤城高原SA上り、下り、一挙にハイウエィスタンプゲットです。
2駅目「ふじみ」。こちらも、2011年3月の第35回で登録され7月にオープンした駅です。もともとは「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」という温泉施設と
平成14年にオープンした産直施設「風ラインふじみ」でした。産直前の駐車場は第2駐車場となっていたので、温泉施設前の駐車場へ車を止め温泉施設へ。
皆さんお風呂セットを持った方ばかりで、ちょっと場違いな感じでしたが、温泉施設のカウンターにスタンプがあり、登録証も壁に掛けられていました。
隣接する農産物直売所「風ラインふじみ」に行ってみると、こちらにも登録証がありました。どちらかがコピーなんだろうけど・・・。店内は地元産の野菜や加工品が
安価が提供されているようで大盛況でした。ソフトは温泉施設のレストランのほうはノーチェックですが、バニラ、ブルベリー、ミックスの3種類が産直施設のほうにありました。
今朝、横川SAで購入した「峠の釜飯」で昼食。
最後の訪問駅、道の駅「赤城の恵」。ここは、オープン前に一度来たことがあります。その時は農産物直売所と温泉施設しかなく、道の駅オープンにむけた
工事が行われていました。(こちらを参照)
2010年8月の第34回で登録され、3月オープンの予定でしたが、正式なオープンの日時は不明です。
以前訪問した時に工事していたところは「情報館」となっていましたが、パンフレット類が置いてあり、検索用のパソコンが2台あるだけで、ほとんど休憩所という感じです。
道の駅登録証はこちらにありました。
産直施設は「前橋北部産直 味菜(あじさい)」、地元でとれた新鮮野菜を皆様のもとへを、モットーとして、地元農家が中心となり毎日安心、安全、安価で野菜や加工品を
提供する施設です。スタンプはこちらにありました。同じ前橋市内の道の駅の「ふじみ」のスタンプと同じようなデザインです。
今回の旅のシメのソフトクリーム。群馬県ではお馴染みの神津牧場のバニラソフトです。濃厚でちょっとねっとりした感じの美味しいソフトです。
しかも、300円から350円が普通になってきている今のご時世で250円はありがたい価格設定です。
時間は午後1時を過ぎたばかり、付近には、訪問済ですがいくつかの道の駅もありますが、今回の遠征はここまでとして、北関東道、東北道経由で帰宅します。
帰宅時間は16:37、走行距離は1091.5km、新規の道の駅3駅に訪問し、633/970となりました。
その他の収穫として、ハイウエィスタンプ7個、ソフトクリーム、何よりも、心身ともに回復して、穏やかな気持ちになれたことが最大の収穫となった「旅」でした。